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車高調整とプチ・リフレッシュ

スタビブッシュ交換

スタビライザーのゴムブッシュとマウント

フロントスタビのは穴を通すので大変です。
スタビ自体もアンダーカバー外したり、ロアーアームがあと大変。
対してリアは簡単です。

リアスタビマウント交換

リアスタビのマウントはこの位置にあります。楽です。
10cm角の角材で作ったスロープで車体を上げて作業しました。

13mmのラチェットでボルトを外します。

ラバーマウント

ボルトを外してサドルを外します。
ラバーマウントは切れ目があるのでスタビから外すことが出来ます。
新しいラバーマウントと交換し、またサドルを取り付けします。
新しいラバーマウントは入れにくいのでボルトが届きません。
上のボルトを数山入れて、力一杯押し込んで下側のボルトも入れて増し締めです。

ワコーズのラバーグリースwxなどを内側に塗るとマイルドになるかも。

外した古いマウントを見てみるとVW−Audiマークが!
477品番はVW共通部品?
新しいマウントは同じ品番ながらマークが入っていませんでした。

924CS用20mmリアスタビのラバーマウント[477.411.313.C] 1800円*2個

エンジンマウント

左のエンジンマウント

これが'88-924Sのエンジンマウントです。
旧型なので下側はナット留めです。

エンジンマウントのブラケットは左側だけ2タイプあります。
ボルトを通す部分の厚みが21mmのタイプと25mmのタイプがあります。
新型に交換する際には元のが長すぎるので下記の物に交換します。
21mmは38mmのボルトを使います。900.378.024.02
25mmは42mmのボルトを使います。900.378.034.02
ワッシャー:015.401.3

メッツスピード で2002年交換しました。

924S交換作業(リフトサポーター)

まずリフトアップし、アンダーカバーを外します。小さな遮熱版を外します。
スタビライザーをステーごと外します。
ロアアーム(Aアーム)の支持軸側を前後とも外します。
(ここの工場ではロアアームを外します、へたってる車はアライメントに注意)

工夫を凝らしたオリジナル工具も使ってエンジンマウントのボルト、ナットを外します。
エンジンを浮かす為にエンジンと床の間にリフトサポーターを入れて高さ調整。
エンジンメンバーのボルトを緩めてメンバーを下げ、エンジンマウントを交換します。

924S交換作業(画像は右側マウント)

新型のエンジンマウントはねじ切ってあるのでナットは使いません。
元のボルトでは長すぎるので交換するのですが純正は買い忘れました。
太さ8mm、長さ45mmを左に2本、40mmを右に2本使いました。

この時ついでに蛇腹のブーツをアーマオールで保護/磨きしたので新品みたいに!

下回り画像

新旧エンジンマウント比較

高さがこんなに違ってきています。
左が1987年製造の使い古し。[951.375.045.05:orange]
右が2000年製造の新品。[951.375.045.04:schwarz][951.375.045.02:blau]

エンジンの高さが上がってストラットタワーバーにヒューエルのカバーが当たってしまいました。
カバーを外しました。エンジンマウントがなじんで少し落ちるのを待つことに。
(半年待っても落ちないので部品取り車から取ったカバーを加工して装着しました)

ストラットタワーバー

アメリカ製は出来が悪くて困る

昔、個人輸入で買った、Weltmeister のストラットタワーバーです。
このハット上部がボンネットの傾斜と逆に出っ張っているので改造しました。
側面上部を三日月型にベビーサンダーで切り落とします。
そして、ハンマーで叩いて上部を曲げます。
上部と側面をアルゴン溶接(TIG)します。
左画像は溶接した画像です、ユウキは素人ですからこんな感じです。

アメリカ規格はー

実はピロボールを通すボルトが短くて外れそうなんです。
で、5mmばかり長いボルトを買いにネジ販売店へ行きますが・・・
アメリカは7/16インチ、3分5厘細目20山なんてUNF規格のは無い!
ミリに直すと約11.11mm、10mmじゃガタが出るし困った。
画像上のボルトがアメリカ製、下がワンオフ製作のスペシャルボルトです。

無い物は作る!
12mmで全ネジになっていないボルトを買ってきます。
必要な長さに切り落とします。
旋盤を使って11mmの太さに削ります。
そして、ナットを締める部分をさらに少し細く削ります。
ダイスで10mmのネジ山を作ります。

アメリカのは35g、自作のは軽量穴開け加工しても35g+10g+5g

こんな感じ

ユウキはプロじゃないけどこれは完璧に出来ました!
旋盤さまさまです。

焼き付け塗装(2002.03/07)

焼き付け塗装に出しました。車用ではなく、工業品のとこで十分です。
ちょっとごちゃごちゃしてるけどこんなかんじ。

軽量化の為に20パイのホルソーで穴を沢山開けています。
たかが知れてるけど、1410g+450g+155g+50g=2065g

ミツワ目黒・ウィンターキャンペーン

2002年2月25日 32521km

2月末まで通常9000円のメニューが5000円なので行って来ました。
内容は、10項目の誰にでも出来そうな簡単なチェックと、
ダイアグノーシスの故障メモリーの吸い出し(924Sには無い)と、
B-DYNA による4輪アライメントテスターです。
画像はB-DYNA に載せようとしているところです。

924Sのアライメントデータ

測定の結果のレポートももらえます。
924S レポートプリント[201KB]
著しくはずれていないので調整無しで終了。
このテスターは、タイヤが回転している状態で計測していました。
そしてハンドルを切ったりもしていました。

9月に車高調整しました。このレポートはこのページのもっと下に書きました。

その他結果

アライメント以外では、
エアコンガスが不足(去年入れたのに少しずつ漏れるんです)
エンジンマウントが弱っている(一昨日通販でエンジンマウント購入済み)
その他は全て良好。

ついでに作業

フューエルフィルターを部品持ち込みで交換してもらいました。
ドライブシャフトの上ですから自分じゃ交換したくないパーツです(ガソリン落ちてくるし)。
3600円

元ディラーだからか?なんか白いのをスプレーしてある。
フィルターの数字はユウキが後から書いた距離です。

窒素ガス(N2)交換もしてもらいました。
4輪で2000円はオートバックスなど用品店と同じ価格ですね。
なんと、レッドバルブキャップがもらえます!
ヨーロッパでは窒素を入れてる証で普通の空気を混ぜないでって言う印です。

目黒店のお土産コーナーレポート

コーナーウェイトと車高調整

車高調整

ユウキの924CSは乗車すると当たり前だが左に傾きます。
しかし、これが気になるくらい傾いて感じるので車高調整することにしました。
夏に間に合わせでEPオートでフロントだけ調整していました。
今回はメッツスピードで コーナーウェイトゲージ使って車高も落としました。
純正車高調整M030だからこれだけ調整できるのです。

車高調整前のコーナーウェイト
 左前 
 304 
 右前 
 304 
 左後 
 314 
 右後 
 325 
合計車重1247kg

完璧すぎる!

作業前に計ります。
前輪なんか完璧に左右差無し!
4輪共にほぼ同じ加重です!
やるな船橋のEPオート!

2002年9月15日、33,519km



車高調整中のコーナーウェイト
 
 全体に車高を落とした 
 左後ろを上げた 
 少し戻してバランス 
 左前 
 303(328) 
 288(313) 
 292(315) 
 右前 
 304(307) 
 319(323) 
 315(321) 
 左右差 
 (21) 
 (10) 
 (6) 
 
 全体に車高を落とした 
 左後ろを上げた 
 少し戻してバランス 
 左後 
 304(326) 
 317(340) 
 313(338) 
 右後 
 317(330) 
 305(316) 
 309(318) 
 左右差 
 (4) 
 (24) 
 (20)
合計車重1229kg

ぎったんばっこん

上の表でカッコ書きの数字は人間1名乗車時のデータです。
数字は調整した順に上から並んでいます。
3回も車高調整しまし、一番下の数字で決定しました。
1ヶ所調整すると対角に影響します。
左後ろを上げたら、右前も数字が増えてしまいます。
1名乗車時にフロントの左右差が少ない数字にもってゆきました。
私の場合、左右の傾きを減らすのが目的なのでこのような数字に。

2〜4回目の測定では車重が減って?1229kgに(何かリセット忘れ?)
ガソリン7割、オイル、冷却水たっぷり状態で車検証より軽くなっています!

改造車検の本ではスペアタイヤは降ろして計測と書いてあり、ガソリンは満タンだそうです。

 車検証 
(乾燥重量?)
コーナーウェイト
(ガソリン7割)
 前 
 630kg 
 前 
 607kg 
 後 
 600kg 
 後 
 622kg 
 1230kg (51.2:48.8)  1229kg (49.4:50.6) 

前後バランス

コーナーウェイトゲージでの前後バランスはガソリン分?リア寄りに?
約60kgの人間乗っても前後バランスは、49:51で変わらずです。

フロント側軽量化:カーボンボンネット、ウォッシャータンク撤去
リア側軽量化:リア背もたれ撤去、アルミジャッキ化



アライメント

車高をいじったのでアライメントを調整して試走しています。
ハンドルが気持ち軽いかな。
R16で速度を上げると手を添えているだけじゃ左に寄っていってしまう。
日本の道路はかまぼこ型だが平らな場所でも左へ。左右へ切る時の反力も違うので再調整。

再度測定するが左右でキャスターもキャンバーも揃っている。
キャスターをわざと左右ずらすのはしたくないので、
リアのトーを厳密に合わせ直し、フロントのトーを直進性重視に設定。
キャンバーは時間が経つと-20'位になるよう、-15'で付けている。

また走ってみる。おぉ、どこまでも突き進むリアルで重めの手応えが戻った。

 *もしかしたら左フロントのショックが抜けているかも?それで左へ?

車高

数日走ってから車高を巻き尺で計ってみました。
よくやるフェンダーのところで計るのは実はポルシェの場合当てにならないんで、 正規の場所じゃないけど、もう少し正確で巻き尺が使いやすいところで計測しました。
フロントAアーム後方マウントのボルト面同士と、トーションバーケースアルミ製ブロックの最下端同士で計測。
フロント左:134mm(130mm)、フロント右:132mm(130mm)
リア左:185mm(180mm)、リア右:185mm(183mm)
カッコは人間1名乗車時です。左右ほぼ揃って満足。M030だからか?人間乗ってもあまり下がりませんね。

9月21日、スペアタイヤ(鉄15kg)を降ろして走ってみるとビビリに似たバイブレーションで乗り心地悪化。
944S2用スペアタイヤ(アルミ13.2kg)を積むと乗り心地改善。軽すぎても良くないようです。

錆びたマフラーの交換

2003年11月23日約36000km

一時期ANSAマフラーにした時に純正を耐熱スプレーで塗装していたのでとても綺麗な状態だったのですが、錆が出てきました。
944Sマフラーと944S2マフラーはボルトオン交換できます。
'87/'88-944S,'88-924S,'88-944 の内、MT車だけマフラーパイプが太くなり、消音用のサブマフラーが付きます。こいつは鉄製なので錆びてしまうんです。
同じ形の944S2のマフラーは中の遮音板とマフラーエンド以外はステンレス製なので少し錆に強いので交換してみました。
何十万キロ使ったかわかりませんがKT号の中古です。音が気持ち静かになりました。
上が'88-924S用(944/4 01/87 944.111.041.00)、下が944S2用(944/2-4 02/90 944.111.041.03)でマフラーエンドを銀色にスプレーしています。

ANSAマフラー交換風景

924CSデントリペア

924CSデントリペア

パワー復活計画!

東雲のシャシダイで138HPしか出ない924CSの原因を探る事を決めた。
で、その前に基礎整備をすることにしました。

2004年6月19日、36610km
K&Nエアクリーナー洗浄、ディストリビューター(キャップ&ローター)交換、ヒューズ13カ所新品交換

大阪の日の出モータースのネットから注文できる通販を利用し部品調達。
ローターのみ(2,500)、ヒューズセット(460)、代引き郵便(670)

で、効果は?特になし。それよりエンジンマウントもうへたってきたのかなあ?

オーダーメード・チップ

チップを書き換えました。燃調計ると濃い。新車時にFQSがレギュラーガソリン用になっていたんじゃ?

チップの比較へ


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