top

走る部品取り号、逆部品強奪計画

部品取り号

出来たばかりの第二湾岸にて(2003年1月)

走る部品取り号!'89-944S2

2002年冬、944S2を購入してしまいました。
924CSとVWゴルフ3も所有しているのに3台体制・・・

このS2は、仲間が手放すことになって中古車屋に持っていったが良い値を付けてくれず、 部品取り車で売れるかと某板金工場に見せたが需要のあるフェンダーとかがパテ盛りで駄目でそのまま某板金工場に放置されていたマシンです。

部品取り車として置かれていたのに、このS2まだ車検とナンバーが付いたままで走れるんです!
しかもウオポン・タイベル交換済みエンジン掛かるし、まるで走る部品取り車ではないか!

これなら、仲間内に部品取り車が2台在るし、改造して余ったパーツを誰が何持ってるか知ってたし、 修復は結構行けそうな気がしてきました。仲間のなので高めの値段で買い取り勉強してみることにしました。

購入時の状態は、
マフラーが社外品で触媒が無く、次の車検が通らない、座席が無い(既に部品取りされていた)、ワイパー動かない、メーター誤差、 エアコン効かない、シフトレバーがガクガク、後付セキュリティーが変、ローン会社名義、しかも消耗品は賞味期限ギリギリ。 そしてフレームまでダメージが逝った事故車。etc・・・

ですが悪いことばかりではありません。
前のオーナーがウォーターポンプ交換とタイベル/バラベル交換をやっているのですから!
それから1000km走っていない。

前のオーナーが中古車屋で100万近くで購入した時は、シュトロゼックミラー、シュトロゼックホイール、 フルバケと言う仕様にドレスアップされて格好良かったのですが、色々壊れていて(酷い中古車屋です)、 ウォポン/タイベル交換をしたという状態です。


まず、当初タダでもらった944のシートはへたっていて駄目だったので944ターボの本革黒色シート左右を購入し装着しました。
このS2は元々銀色で内装青色だったのですが、事故で黒色に全塗装、内装もドア内張とダッシュカバーが黒色に中途半端に変わっていました。
そこで、黒色の純正パーツで高級グレードの物を購入し、統一感ある仕上げを心がけて内外装を仕上げてゆくことにしました。
続いて、車外品部品のナルディーハンドル、シュトロゼックホイール、カロッツェリアスピーカー、等を純正品と交換。
リアシートも'90-944S2の黒色PORSCHEクロスの物に交換しました。

ドライブシャフトから「コーーー」っと音が出ているのはわかっていたのですが、 下回りをスチーム洗浄したら破けたブーツからグリスが飛んで「カシュカシュ」言うようになってしまいました。

マフラーを仲間から買った純正に交換する作業は冬の寒さにめげて工場に頼むことにしていましたが、 ついでに中古のドライブシャフトを探してグリス交換の上交換してもらいました。
シフトレバーAssyも交換してシフトはかなり良くなった。

今度は凄いガゴンガゴンと言う音が出るようになった。何なんだろう?

この間、ローン会社から自分に名変、エンジンオイル&フィルター、MTオイルを自分で交換しました。

触媒が外せる改造純正マフラーだったので追加フランジがステーに当たって異音と排気漏れを起こしてたのです。
ステーを削って、ついでに遮熱板外して、直りました。加速も良くなりました。
色の同じ純正部品と交換していったのでスッキリしてきました。だいぶまともになった感じです。

その後、Yahoo!オークションでフレームまでダメージがあった事故車なので修復歴有り整備途中部品取り車として格安出品し手放してしまいました。
944ターボ買ったので。

その後の所有者達によってS2はさらに修理メンテナンスされたそうです!
  クラッチ交換やエアコン修理などがされたらしい。

部品強奪号

JRお茶の水駅にて(2002年11月)
シュトロゼックホイール装着していた頃

続いて、部品強奪計画のページへ