９２４Ｓの場合、運転席インパネの下にあります。
ヒューズは古いヨーロッパ車に多いスティック型（棒のような形）のです。
電流容量はスティックの色で判りますので画像を参考にするか取り説を参考に。
リレーはそれぞれ形が違い、上段は下段を外してから交換します。

良く話題になるＤＭＥリレーとは、ここではフューエルポンプリレーの事です。

−−−−−DMEリレー画像

オーナーズマニュアルに出てくるリレーボード以外にもリレーは存在します。

実は７番のヒューズから出るのは、常時電源（シガーライター・室内灯）だけではなく、カーステレオのＡＣＣ電源もなのです。
メーター裏のＤＭＥユニットの右隣のカバーを外すと、金具で固定されたラジオリレー(944.615.103.00)があり、 ここからＡＣＣが出ています。
近くには茶色いリレー（パワーウィンドー？）もぶら下がっていますがまだ他にもあるかも。

'90-944S2CS

９４４Ｂ以降・９５１・９６８は、ボンネットを開けた、バルクヘッドとフロントウインドゥの間、 向かって右側の黒色で四角い蓋のところです。

この対応表は'90年式９４４Ｓ２取説のものです。

ヒューズの配置表はヒューズＢＯＸの蓋の裏にも貼ってあります。ブレード型。

ＤＭＥリレーで９４４品番は旧型です。旧型のままの方は予備を携帯する必要があります。新型は９９３品番(993.615.227.00)です。
又は緊急時に始動させるジャンパー線を作って携帯しましょう。

−−−−−DMEリレー画像

各仕向地専用や、ターボ車専用等がまざっています。
右ハンドル車はシガーライターが25番でキー連動になるはずです。

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（Delta_T さん作成）

９６８品番があった！９６８のヒューズＢＯＸの蓋の裏。