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はじめに
ここでは、はじめてポルシェ924系マシンを購入した方に知って欲しい「お約束ごと」を書いてあります。
雑誌や書籍ではほとんど知ることが出来ない、維持する上で必要な知識です。

ボクスターより前のポルシェは基本的に部品を定期交換し続けて乗るような設計です。 この事を知らないで乗り回してしまうと壊してしまいます。
メンテナンスフリーでは無いと言うことを頭に入れて付き合っていって欲しいのです。

ここでは初心者では無く、初級者以上の知識と経験があることを前提にしています。
オーナーズマニュアルに書いてある事が多いので事細かには説明しません。

新車購入時のオーナーと、中古車購入のオーナーでは同じマシンでもメンテナンスに対する考えが違うと思います。
ポルシェのオリジナルを理想的なコンディションで維持するという考えも正しいのですが多くの現状には合いません。 バランスを取るとなるとタイヤまで旧タイプにしなければなりません。
コンクールに出すのでは無く公道を走らすのならば、インチアップや進化したタイヤに対しくたびれた足回りではたまりません。

ここではあえてメンテナンスと改造は同時に考える物としています。
ですから部品交換が必要になった際、ついでにスポーツパーツやスワップする方法も書くことにしています。
正しい手順ではないかも知れませんが予算的に考えると同時交換がベターな選択だと思うからです。

改造された中古車を買うともう謎だらけで次のオーナーは消耗品確保で苦労する場合もあります。 ここでは部品番号の一覧表など様々な手がかりを載せています、参考にしてみてください。

オーナーの中には自分のマシンの状況がわかっていないために工場のメカニックと対等に会話できない方が多いかと思います。
頭でっかちも困りものですが基礎知識として全てのページに目を通していただければ話しも弾む?ようになると思いますよ。

自己責任で

免責事項として、ここでの情報はあくまでも自己責任に置いて実行して下さい。
何十台もサンプルをいじってきた工場のメカニックと違い、ここでは少ないサンプルでの比較なのですから例外や間違いもあるでしょう。 それでも書いているのは情報をオープンにすることで初めて間違いなどの訂正が行うことが出来、データの統計が取れるからです。

暗黙のこととも言えますが、改造申請が必要か、車の寿命(ガタ)が早まるか、ディーラーで見てもらえるのか、 と言ったことはいちいち注意書きしていません。

工場やショップは主観的になるので直接お勧めみたいな紹介はしていません。
そのかわり、あるオーナーのマシンがどこそこのショップで面倒を見てもらっているとか、 どこそこのパーツを取り付けていると言った情報は紹介していきます。
部品の通販会社や、書籍などの販売店は紹介します。


怪・情報
911系とは違って924系は書籍にしろ何にしろ情報が殆どありません!
アメリカのサイトから良い情報も得られますが、日本仕様や日本の使用環境とは違います。

このサイトでは、なんとか日本の情報を集めて公開して行こうと努めています。
しかし、完全に裏の取れていない「怪しいネタ」も多数用意してオーナーを寝不足にもするでしょう。 その辺は心して読書を楽しんで下さい。

改・情報

924系マシンをいじって行こうと計画すると、限界を感じてしまい911系乗り換えてしまう方がいます。
それは、911系レーシングカーや改造車を雑誌などで見たことがあるが、924系マシンは見たことがないからではないでしょうか?

924カレラGTR、951カップカー、968turbo−RS、あるんですよ、パーツだって。

日本にだって、ストリート用/草レース用改造車がいます。
924に951エンジン改を載せ、968ミッションを入れ、 951の足を入れるためにカレラGTのオーバーフェンダーを付けたマシンだっています。

ですから、まだまだ自分のマシンにこだわりを持って遊ぶことだって出来るのです。
たとえやらなくたって、こういう現実例があると夢が膨らみませんか?
改造って夢があっていいじゃないですか!

品番・情報

パーツナンバーの内、初めの3桁はその部品が何用に作られたかでだいたいは決まっています。
ただ、944専用なのに931品番だったり例外も多いですが流用のヒントになります。

924は477、924ターボは931、944は944、ターボは951品番がメインです。
他に、968品番も少数ありますが基本は944/951品番です。

911、928、930、964、993等も結構多く混じっています。
ちなみに、924カレラGTの外装パーツは937品番で、ノンスリにはレーシングカー917の品番があったりします。
S2/968右ハンドル専用のパーツは945品番がメインです。
次の3桁は部品部所の区分けです。

電子パーツリスト「PET」では頭にAが付く品番があります。在庫限りで無くなったら次覧の番号のになるって事らしい。
「PET」は部品の統廃合があった場合現行品を書いていますので新車時(現車)の物とは別物の場合があります。
ボルトオンとは限らないのでディーラーならパーツインフォメーションで加工方法などの指示のデータを持っています。

[ PCG.***.***.** ] と言う品番はポルシェクラシックの復刻版ですが、ナロー用くらいしか無いみたい。

924CS

駐車場でオイル交換をしている写真です。

10cm角の角材をスロープみたいに加工してフロントを浮かし、
フロアジャッキで後輪も浮かしています。
こうすれば、楽にオイル交換や整備が出来ちゃいます。

リジットラックを下手に使うより車を傷めないはずです。
リアを上げる時にデフにジャッキをかけたりしないこと。
私はリフトのアームをかけるジャッキポイントを使いました。

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